恵那市職員対象・ドローン操作講習会実施!

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「恵那市はすごい!」と言っていただけそうなタイトルです。
この3月、恵那市職員の中から30名を対象に「ドローン操作講習会」が行われます。1日程10名ずつ、計3回。対象者の所属はまちまちで、建設関連や農林関連、商工観光にまちづくり担当、教育委員会に税務課担当職員も。もちろん平日の勤務時間中に実施されます。

恵那市では今回、災害対策本部における情報収集の効率化・迅速化のために災害現場撮影記録用ドローンを5台導入することとなり、
一人でも多くの職員にドローンを使えるようになってほしい、災害時以外にも業務に積極的にドローンを取り入れてほしいとの目的で講習会を開くことになりました。
その第1回目が9日に実施されましたのでレポートします。

飛行訓練の様子 上矢作グラウンドにて

ドローン操作講習会はENA DRONE STATIONを運営する株式会社ROBOZの石田代表取締役をはじめとするスタッフの皆さんの指導のもと、
午前中は座学、午後から飛行訓練、夕刻には一日のまとめのテストを行うというスケジュールで実施。第1回目は市役所から8名、振興事務所から2名の職員が参加して行われました。

午前中の座学ではドローンに関するルールや法令、現状の使い道や今後の可能性などを、映像も交えて解説。ドローンを飛ばすのに細かい決まりごとがある、というところから受講者に丁寧に説明がありました。

午後からは飛行訓練。
離着陸の訓練では、カメラを搭載した機体を出来る限り滑らかに一定のスピードで操縦し、狭くて遠い位置でも確実に着陸できるよう、全員何度も真剣に訓練に取り組んでいました。
そのあとは機体を制御していたGPSを切っての飛行や、風の影響を受けながらも思った通りの軌道を描けるかの訓練なども行われました。

目視飛行で操縦する受講者

操縦を終えた受講者の一人は「正直とても楽しい。難しいけれど、初めての割にはうまくいった。建設関連の部署にいるので、これまで現場確認ができなかった場所などもドローンで調査できるようにしたい」と今後の可能性を語ってくれました。

たくさんの市職員がドローンの技術を身につけて、導入される5台のドローンが取り合いになるぐらい活用され、「ドローン先進地」を目指す市としてますますの発展を遂げられますように!
ROBOZの皆様、あと2回の講習会もご指導よろしくお願いいたします。