今日は恵那で開発が進んでいる「栗甘酒」について、少しご紹介をしたいと思います。
そもそも恵那市では、昨年11月に恵那市たべる推進協議会を設置。『たべる』をテーマに、人と地域が元気になれる事業を提案・実行しています。その中でも今特に恵那市が注目をしているのが、発酵食品です。
発酵学の第一人者である小泉武夫先生が恵那で講演をしてくださったことを皮切りに、発酵食品を活用した地域の活性化はできないか？発酵と地産地消による食育はできないか？と、目下オリジナル商品を開発中なのです。
天明7（１７８７）年に創業した恵那市岩村町の岩村醸造では、こだわりぬいた米と米麹のみで作られた甘酒がもともと大好評なのですが、このたび「発酵」と「地産地消」、そしてオリジナル商品としてのさらなる価値を高めるために、恵那市の特産である栗を活用した新しい商品を開発中です。
それが「栗甘酒」。
ベースとなる甘酒が、米と米麹だけで作られているとにわかに信じがたいほどの爽やかな甘みに満ちていて、そこに栗の風味が乗ることでまるでスイーツのような贅沢な味わいが生まれようとしています。
まだまだ口当たりや酸味、栗の甘さを引き出す工夫など、試行錯誤を繰り返し、今後も試作を重ねていきます。
ジバスクラム恵那では、このような恵那ならではのオリジナル商品の開発サポート及び販路のサポートをしていきます。
商品化のめどが立ち次第、またここでお知らせしたいと思います。きっと恵那の良さをいっぱいに味わえる名産となることでしょう。完成が楽しみです！
