「アフターコロナで”社会”はどう変わるのか、どう対応するのか」~セミナー報告

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 先日の記事でお知らせしたオンラインセミナー「アフターコロナで”社会”はどう変わるのか、どう対応するのか」が、昨日開催されました。
恵那からも数名ご参加いただきました。参加してくださった皆様、お疲れ様でした!

商業業界紙編集長対談という形で、繊研新聞社編集局長・矢野剛氏、商業施設新聞編集長・松本顕介氏、日本経済新聞社編集局調査部次長・白鳥和生氏、賑わい創研代表取締役社長・松本大地氏の四氏をお招きした本セミナーですが、
期待通りの幅広い議論となり、コロナウイルス感染症が今後のビジネスに与える影響、企業として必要なものは何かなどについての意見がまとめられました。

今後市場が変化してくることは避けられないことであり、その変化に対応する形であらゆる産業は変革せざるを得ないということ、
持続可能な成長をするため、各企業は社員一人一人の安全を最優先に考え、さらに顧客のリスクにも対応すべきであるということ、
また具体的には東日本大震災の時のような「キズナ消費」に近い、支援を目的とした購買行動が広まる可能性が挙げられ、企業として人との繋がりや家族を大切にした働き方にも留意すべきとの意見も出されました。
キーワードは「調和」。これまでつい忘れがちであった温かな価値観を再確認し、経済をリスタートさせる必要がある、とのことでした。

これまで以上の熱意とひたむきさ、情報分析力や革新的な考え方に、思いやりや助け合い、しなやかな復元力をプラスし「アフターコロナ」に対応する。
「ビフォーコロナ」以上のものを掴むためのステップが見えてきました。

参加された方からは、
「ビジネスをしているかどうか、またどういったビジネスであるかに関わらず、『これまでどおり』という選択肢はないのだとはっきり感じました。少しずつ着実に新しい状況に進めるよう、歩みを進めたい」
という感想をいただきました。
恵那市の事業者様の未来に向けたその歩みに、ジバスクラム恵那として寄り添っていきたいと考えています。

今後も様々なセミナー情報をご案内してまいります。 その都度多くの方に響く内容を厳選していきたいと思います。皆様是非ジバスクラム恵那のホームページ及びFacebookページを、ちょくちょくチェックしてみてください。