唯一無二の「恵那の目玉商品」を目指して~自然薯スパゲティーの開発

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以前からジバスクラム恵那事業パートナー高野知司さんが、農産物だけでは東京で勝負するのが難しい現状を鑑みておっしゃってきたこと。
「地元の飲食店の協力を仰ぎ、地場産のものを組み合わせて、恵那にしかないものを作り上げたい。いきなり完全な形にならなくても、まずは一つずつ『やってみる』。」 (事業パートナーインタビューより)

今回、ついに第一歩を踏み出しました。
セントラル建設の「中山道じねんじょ農園」で採れた自然薯を使って、
もしかしたら店舗としては日本初かもしれない?恵那の「自然薯スパゲティー」が誕生しました。
※参考記事

自然薯独特の色と風味をそこなわず、自然薯がスパゲティーに沈まないよう工夫をこらし、さらには自然薯だからこその品位を保てるよう量や盛り付けにもこだわりました。
開発したのは「パスタ・定食 みむら」を経営する株式会社ますきの栗田慎之介社長です。

生産者であるセントラル建設の方々、事業パートナー高野さん、そしてジバスクラム恵那の面々が集まって開催された試食会では、出された二つのパターンの味に意見を出し合いながらも舌鼓。スパゲティーを食べ終わったあとの自然薯に「追い飯」をしたいとか、そのまま全部飲みたいというまっすぐすぎる言葉も飛び出しました。「こんな風に商品化してもらえて、感謝の気持ちでいっぱい」という、じねんじょ農園長の竹口友行さんの言葉がとても印象的でした。

この先さらにブラッシュアップするための目線のずらし方や味のアクセントのつけ方、大々的に売り出すために「中山道じねんじょ農園」の自然薯そのもののブランディング・ネーミングをどうするか等にも議論が及び、
「唯一無二の恵那の目玉商品」開発の第一歩を、大きな大きな第一歩とすることができました。

今後まずは「パスタ・定食 みむら」にて早速販売を開始し、お客様のご意見を頂戴しながら恵那名物への階段を上り始めます。
恵那で生まれた商品を、一人でも多くの方々へ。
今回の一歩を十歩にも百歩にも繋げられるよう、ジバスクラム恵那も開発支援に力を注いでまいります!