ゆずの里から、香りよ届け。

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恵那市笠置町は県下有数のゆずの産地として知られています。
こちらの組合事務局の遠藤さんに、今年の状況などのお話を伺ってきました。

笠置のゆず園は木曽川のほとりにあり、太陽を浴びる南斜面に位置する水はけのよい棚田に広がっています。
長年地域の農家の方々が工夫をこらし、丁寧にゆず園振興に努めてきたこの地、最近では毎年新植がなされているそうです。

柑橘類は収穫量が多くなる「オモテ」の年と、比較的少ない「ウラ」の年が交互に訪れることが多いですが、今年の笠置のゆずは「オモテ」の年。
順調な収穫が望めそうとのことで、地域の皆さんの反応も上々でした。
収穫は11月中旬から本格的にスタートします。

今年は例年行われている収穫祭も開催されないことになり、少し寂しい実りの季節になりますが、それでも組合員総出で作業をして加工品を生産するとのこと。
低農薬で優しく育てたゆずを皮まで余すことなく使い切るのが、かさぎゆず組合の皆さんの心意気です。

ジバスクラム恵那として、そんな皆さんと歩みを揃えて販路拡大に協力したいと考えています。

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