先日、恵那に嬉しい訪問がありました。
この夏、名古屋で開業予定の「ニッコースタイルホテル名古屋」のレストランの総料理長が、恵那の農家を視察されたのです。
総料理長が目指すのは、生産者・シェフ・お客様をつなぐコミュニティの場としてのレストラン。そのために、まだ知られていない農産物と生産者の声を探し求めて、恵那を訪れてくださいました。
ジバスクラム恵那は、このようなご希望を持ってくださる消費者と恵那の生産者とをより多く繋ぎ、地場食材の流通の形を作ろうと考えています。
今回は市内でトマトを生産されている「石川トマト農園」と、「えな笠置山栗園」をご案内し、昨秋リニューアルされた上矢作の道の駅「ラフォーレ福寿の里」に立ち寄りました。
「ありきたりの食材を使えば楽だけど、生産者の思いやその地域のストーリーを一緒に届けられる食材を使って、生産者とお客様を繋げられるお料理を提供したい」
そうおっしゃるシェフに、ジバスクラム恵那はこれからもまだまだ多くの生産者を紹介していく予定です。恵那として、食材が集う場を共に作っていきたい、それが私たちの目指すものです。