7月11日、福島県南相馬市議会建設経済常任委員会の皆様がお越しになり、ジバスクラム恵那の視察をされました。

南相馬市は福島県浜通り北部に位置する市で、人口およそ55,000人。毎年7月下旬に開催される相馬野馬追で知られる街です。東は太平洋に面しており、2011年の東日本大震災では津波や福島第一原子力発電所事故による影響を受け、現在も復興に取り組んでいらっしゃいます。
中でも「MINAUMA(ミナウマ)」というポータルサイトでは南相馬市産のモノやコトについて「ウマい!」と感じられる魅力をたっぷり紹介。生産者を掲載するだけでなく、その安全性についても深く言及しています。
https://mina-uma.jp/

視察のはじめに恵那市役所の委員会室にて、恵那市議会千藤議長同席のもと、熊谷議会事務局長による司会進行で、戸取業務執行理事以下3名から以下のような内容をご説明いたしました。
1 ジバスクラム恵那設立の経過について
2 設立当初と現在の状況、課題について
3 地域DMOの登録をしたジバスクラム恵那や関係事業者との連携について
4 運営状況、財源について
質疑応答をいただいたあとはAeru SHOPにもお越しいただき、ジバスクラム恵那としての発信を実際にご覧いただきました。

今回お越しくださった委員会の皆様は、主に被災地域農業復興総合支援事業等に取り組んでいらっしゃり、委員長である太田淳一様以下8名の皆様には大変熱心に視察していただきました。
私たちの歩みが南相馬市の方々にとって有意義なものとなることを願い、また私たちもこのような機会を通して他県の取り組みを知り、これからの事業に生かせるよう努力したいと強く思う一日でした。
遠方よりお越しくださいました南相馬市議会建設経済常任委員会の皆様、ありがとうございました!