恵那市を日本有数の「研修地」に~株式会社ICMGとの連携協定締結

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恵那市にまた一つ、新たな可能性と展望が加わります。
10月26日、 株式会社ICMG(アイシーエムジー、東京都千代田区)と恵那市、一般社団法人ジバスクラム恵那が連携協定を締結しました。
今後地方ならではの課題などをテーマとした企業研修を恵那市で実施する中で、それぞれの立場から地域振興に取り組むこととなります。

(左から)小坂喬峰恵那市長、㈱ICMG船橋仁代表取締役社長、(一社)ジバスクラム恵那阿部伸一郎理事長

今回の協定の恵那市にとってのメリットは、研修で来訪される企業の方々とのコミュニケーションを通じて、様々な刺激を受けながら恵那の課題を一緒に考える貴重な時間を得られること。都市部から来られた経験豊かな方々のご意見を多くお聞きすることで、街としての新たな成長を遂げることができるでしょう。
そのためにジバスクラム恵那と協働し、株式会社ICMGにより企画された企業研修プログラムをスムーズに実行できるよう、研修場所や地域課題、地域人材、宿泊場所等の調整を担っていきます。

ゆくゆくは恵那市を会場とした企業研修プログラムを通じ、参加企業との親密性を高め、関係人口の増加を図る。さらには親密性が高まった企業との間で、テレワークを活用したワーケーションやサテライトオフィスの推進、本社機能、研究部門の誘致に繋げる等、これからの恵那市の発展における核の一つとなり得るものであると考えています。

株式会社ICMGにとってのメリットは「地方自治体と連携した地域課題をテーマとした企業研修」という新しい商品を造成することができることです。
恵那市、さらには地域商社であるジバスクラム恵那との連携で、地方におけるまさにたった今抱えている課題や生の意見を得て、より実効性の高い研修を行うことができます。
まずは恵那市を会場とした、地方創生に関心を持つ首都圏等の企業・団体向けの研修プログラムを企画、参加企業・団体を募り、定期的な研修の実施を推進していきます。研修の実施にあたり、令和3年1月に企業の人事担当者を対象としたプロトタイプ研修を実施する予定が早速組まれています。

将来的には東海圏をはじめとした各地域との連携を図り、恵那市の持続的成長と発展のための「フューチャーセンター恵那」の設立を目指すという大きな目標を掲げたICMG。地域の課題解決、そして持続可能な未来の創造を推進するICMGにとって、この協定はさらなる飛躍への第一歩なのです。

既にこの夏、根の上高原、岩村、恵那銀の森、笠置峡に中野方坂折棚田、旅館いち川に上矢作など、恵那の各所を3日間かけて株式会社ICMGの担当者の方が視察してくださいました。
恵那だからこそできる研修、さらには今後の恵那の発展に繋がる企業研修が多数実施されることを、
そしてたくさんの志の高い方々に恵那にお集まりいただけることを、心から楽しみにいたしております。
「智」と「軸」を得るにふさわしい場所として、我々も街全体でブラッシュアップに努めてまいります。

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