恵那山麓野菜、召し上がれ!

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ジバスクラム恵那のページではおなじみの「恵那山麓野菜」。
6月の初めての直売会からひた走ってまいりましたが、順調に事業としての形を整え、このたび年度後期よりジバスクラム恵那の収益事業として進めていくことになりました。
「販売開始」にあたり10月29日に恵那市長を訪問し、同時にプレスリリースを行い、Koike lab.の小池菜摘さんをはじめとする参画農家の皆さんが、それぞれの農産物について熱く語りました。

小坂喬峰恵那市長(左端)、(一社)ジバスクラム恵那阿部伸一郎理事長(右端)と恵那山麓野菜に参画する生産者の皆さん

恵那山麓野菜という事業がどのようなものであるかはこちらの記事で以前まとめた通りです。
Koike lab.が行ってきた恵那山麓地域の農家の共同販売事業に注力することで、参画農家の裾野を広げ、販路の開拓と流通の仕組みづくりを効率的に進めてきました。Koike lab.では農産物の加工も行っており、野菜のロスもカバー。今後は個人宅配やオンライン販売も始める予定で、 ㈱ゴーアヘッドワークス(高山市) との提携によるブランドイメージの作成にも取り掛かっています。
※現在のネット販売サイトはこちら

「テロワール」という言葉があります。
もともとはワインの世界でよく使われるフランス語で、日本語に訳そうとすると「風土の、土地の個性の」という言葉になるようですが、
さらに言えば「作物を取り巻く環境全て」という意味合いにもなるようです。
恵那山麓野菜のテロワールはまさにその名の通り「恵那山麓」。恵那山のふもとの空気、水、土、気候、そして生産者の心意気。その全てが「恵那山麓野菜」のテロワールであり、これからの事業を支え、大きく育てていくために最も大切な要素となるものです。
事業を通じ、一人でも多くの方に恵那山麓という地域を伝え、愛してもらえたらと願っています。

次の時代の地域農業を担う若手中心のプロ農家チーム、恵那山麓野菜。
彼らを支援することで、それぞれの農家の安定した販路を確保するだけでなく、地産地消の推進、農地・景観の維持、そして地域全体を広くアピールするという段階にも進んでこられました。
彼らの農産物で、恵那・中津川にさらなる力が宿ります。今後の躍進にもどうぞご期待ください。

※今回のプレスリリースの模様は、恵那市のケーブルテレビ「アミックスコム」でも放送されます。放送日時は11月4日(水)の毎時50分からです。(特別番組放送時間帯を除く)
詳しくは番組表をご確認ください。