1月22日、恵那市役所災害対策室において「ジバスクラム恵那支援連絡協議会」を実施いたしました。
ご参集くださいました市内関連組織の代表者の皆様に、事務局からジバスクラムの現在の活動等について報告をしたのち、今後の取り組みについての意見交換を行いました。
まず活動報告では、地域商社としての約4年にわたる販売促進に関わる取り組みについてお話ししました。さらには観光DMOとして見据える岐阜未来遺産や、コロナ前後の国内並びに恵那市内のインバウンドの状況についてもご説明いたしました。
発足からこれまでの活動の数々、そして現在注視している事柄が、恵那市にこれまで当たり前にあったものを有効活用して稼ぐ市にするためのものであることが、協議会の皆様に伝わったことと存じます。
その後、協議員の三輪知生様の司会進行により意見交換が行われ、ご出席賜りました皆様から貴重なご意見の数々を頂戴いたしました。
観光DMOとして恵那に来る目的をはっきりと打ち出すべきであるということ、その「目的」には現状PRが行き届いていない恵那市各地域の自然や歴史遺産、温泉や土地の持つ魅力など、取り上げるべき候補がたくさんあるということ。
また情報発信のあり方として、いきなりインバウンドに目を向けるのではなく、まずは国内の消費者に目をむけること、事業者のプロモーションではなく消費者が発信したくなるような仕組みを作ること。
何より地域全体でインバウンドを含むたくさんのお客様を迎える機運を作るべきであること等。
それぞれのお立場からのご意見は、ジバスクラムの中だけでは見えない内容も多数あり、大変参考になりました。
頂いたご意見を来年度の取り組みに生かし、より良い取り組みを行えるよう、一同気持ち新たに頑張ってまいります。協議員の皆様、ありがとうございました!