Aeru SHOPのロゴマークが入った、藍染めののれんが出来上がりました。
一同大変嬉しく、大切にショーウインドウの中に飾っています。
制作されたのは水野琴美さん。水曜日にAeru SHOPでお仕事をしてくださっている方です。11月7日に始まった中山道大井宿ののれんコンテストに合わせて、ご自身で育てられた藍を使い制作してくださいました。
水に溶けない藍を水に溶かすことで染め液をつくることを藍を「建てる」と言い、蒅(すくも)と呼ばれる染料を使う伝統的な本来の建て方を「本建て」、化学的に染め液をつくる建て方を「化学建て」と言います。
今年初めて藍を育てた水野さんは今回は化学建てで制作をされたとのこと。
さらにはAeru SHOPのロゴマークの型を彫り、抜染で仕上げられたそうで、全ての作業を新鮮な気持ちで楽しまれたことが、お話を聞いていてよく伝わってきました。
また、のれんを竿に通す部分は関西仕立てにしてくださったそうです。
なぜか関西出身のスタッフが多く集まっているジバスクラム恵那の雰囲気に合わせてくださったそうで、関西出身のライターKは嬉しさのあまり、これを書きながらむせび泣いております。
藍染に敬意を込めてその身に纏う水野さん。心を込めて制作してくださりありがとうございました。
皆様もご来店の際は是非藍から手作りののれんをご覧ください。