恵那山麓の伝統野菜、菊ごぼうの出荷を開始します!

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今年も菊ごぼうの季節がやってきました。
この地域の伝統野菜でありつつ、栽培に伴ういくつものハードルがあり、今絶滅の危機に瀕している菊ごぼう。その状況については昨冬記事にまとめましたので、是非ご一読ください。
https://zivascrumena.com/wnew/osirase/2043/

季節のはじめに、ジバスクラム恵那と恵那市の農政課の職員で、菊ごぼうの種取作業に参加しました。
今回採取した種は、2021年6月中山間研究所より譲り受けた、中津川市内で継承されてきた種。花の下につく白いワタの根元の種を大事に採取し、次のシーズンに備えました。

この種から栽培できれば、地域の伝統野菜のお届けの幅がまた少し広がるかもしれません。
取った種を乗せた手のひらに、地域の歴史と未来が詰まっているような気がしました。

そして今年も幾多の課題と取り組みつつ大切に大切に育てた菊ごぼう、Koike lab.では12月から1月はじめごろにかけて皆様にお届けいたします。

今年はKoike lab.でご予約を承り、Aeru SHOPでお受け取りいただく取り置き販売という形を取らせていただきます。
①A品 100g 350円(税込)
②未調整品 1kg 1,430円(税込)(葉っぱは取り除きます)
③B品 1kg 2,200円(税込)

お取り置きはメールでのみ承ります。
natsumi@koike-lab.com
タイトルに菊ごぼうの取り置きの件であることを明記していただき、お名前、電話番号、受け取り日時(金曜日もしくは土曜日)、ご希望の商品①~③いずれかと数量をお送りください。
Aeru SHOPの営業時間は金曜日・土曜日とも9:30-12:00、13:00-15:00となります。

菊ごぼうは洗って醤油や味噌をつければすぐに食べられる、実は機能的な野菜。冷凍することも可能です。
江戸時代末期から栽培された、恵那山麓の伝統野菜・菊ごぼう。皆さんで食べて残しませんか。
ご注文をお待ちしております!