皆さんはアレックス・カー氏を知っていますか。
https://web.archive.org/web/20140109022016/http://www.alex-kerr.com/jp/
東洋文化研究者でNPO法人「篪庵（ちいおり）トラスト」理事長。1977年から日本に居住し、日本の景観・自然環境などの諸問題を様々な角度から検証し続け、今日本の新たな価値を作り出そうと、国内各所でその手腕を発揮しています。
アレックス・カー氏が最初に携わった地域プロジェクトは、徳島県三好市祖谷峡にある築300年の茅葺きの古民家の再生に関わるもの。
険しい山並みに囲まれた四国の山間部の中でも秘境中の秘境として知られている祖谷峡で、住む人がいなくなった茅葺き屋根の古農家を一棟貸しの宿泊施設として再生し、これまでにない画期的な旅の体験を打ち出されました。
祖谷のほかにも、五島列島の長崎県小値賀町、古い商店街が残る香川県宇多津町、奈良の秘境と呼ばれる奈良県十津川村など、その地ならではの再生プロジェクトを手掛け、観光を核にした地域振興につなげてきたアレックス・カー氏。現在も、岡山県、静岡県、そして自身の住まいがある京都府亀岡市などで、多様なプロジェクトに取り組んでいらっしゃいます。
そんな彼が恵那・岩村の観光まちづくりの可能性について語るのが、今回ご案内する講演会なのです。
これまで各所の地方経済を復活に導いたアレックス・カー氏が、岩村の可能性をどのように見ているのか。彼の目から見た岩村の魅力、そして今後観光資源となるべきものはなんなのか。
今年6月に岐阜未来遺産に認定された岩村のこれからを、アレックス・カー氏の講演を聞いて、共に考えてみませんか。
講演会は10月21日午後1時半から岩村コミュニティセンターにて、入場無料。申し込み無しでご参加いただけます。
岩村の観光に関わる方はもちろん、恵那市の未来に思いを馳せる方皆様、是非ご参加ください。
