3月28日に第一回恵那市小学生プログラミングドローンレース大会が上矢作体育館で行われ、選手46名・保護者の方54名・関係者20名の計約120名が参加し、無事閉幕しました。
優勝は地元上矢作から出場したチームRYYの3人。学校の授業でドローンに触れたことが強みとなり、落ち着いてレースに臨めたとのことでした。
午前中にプログラミングの指導を丁寧に受け、いかに計算通りにドローンを飛ばすかを勉強した子どもたち、それぞれの方法で距離や高さ、速さの計測をして本番に臨みました。
チームで話し合い、試行錯誤を繰り返してドローンをコース通りに飛ばす。
プログラミングの技術はもちろんのこと、「なぜ今できなかったのか」「どうやったらできるのか」「問題点はどこにあったのか」を全員で全力で考える必要があります。
そこには学校の勉強とはひと味もふた味も違う、クリエイティブな発想を刺激する体験があったことでしょう。観覧席の保護者の皆さんも、子どもたちの真剣な表情に目を奪われていました。
時間内にプログラミングに成功したチームからは歓声が上がり、あちらこちらでハイタッチをする姿も見られました。
残念ながら時間内に思った道筋を描けなかったチームも、その必死の試行錯誤と最後の1秒まであきらめずに挑戦した姿がとても立派でした。
この大会は「第一回」。来年には岐阜県大会を、さらには全国大会も行いたいと、株式会社ROBOZの石田代表取締役が語ってくれました。
これから先この大会で多くの子どもたちがドローンを勉強し、将来新たな可能性を切り拓いてくれることが、今から楽しみでなりません。
参加した選手の皆さん、保護者の皆さんお疲れさまでした。
また次回大会で、さらに腕を磨いてお集まりください!!
そして石田社長、最初から最後までマイクを握り、実況と選手ひとりひとりの応援、お疲れさまでした!素敵な大会をありがとうございました。