㈱折兼のバガス容器で、恵那のSDGsを育てる!

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3月14日、恵那市役所にて株式会社折兼と恵那市、一般社団法人ジバスクラム恵那との包括連携協定が結ばれ、メディア各社の取材を受けました。

名古屋市にて食品包装を専門とし、創業から137年の歴史を誇る株式会社折兼。自身の商品であるバガス容器を教育の現場に普及しようと積極的に動かれ、SDGs未来都市に選定された恵那市に着目してくださったのが今回の協定のきっかけとなりました。

バガスとはサトウキビの搾りかすのこと。世界で年間1億トン廃棄されていた搾りかすに竹や麦わらを混ぜて作られたのが「バガス容器」で、今プラスチックの代替品として大きな注目を集めています。

この容器の最大の特徴は、容器そのものが「自然に還る」素材であること。海の中では約150日、土の中では約70日、コンポストと呼ばれるたい肥を作る容器では約1日で分解され、環境負荷が低く、極めて安全性の高い使い捨て容器です。
ジバスクラム恵那ではこの容器を特に小中学校の研修の場で利用し、前年の食事に使った容器で作ったたい肥を与えてツツジを植えるなどの、SDGs関連授業や研修プログラムを実施する教育分野での活用方法を提案。折兼と恵那市との仲介役となり、協定の締結に一役を担いました。
他にも市内イベント等でバガス容器を使ってSDGs活動に取り組んだり、恵那市における排出ごみの削減と環境負荷低減を図ったり等、その可能性は無限です。

株式会社折兼の代表取締役伊藤様からは、バガス容器の概要やその素晴らしいエビデンス、これからの可能性についてお話をいただき、ジバスクラム恵那の阿部理事長は「これまで恵那市内では考えつかなかったビジネスが生まれるのではないか」、小坂恵那市長も「持続可能なまちづくりの取り組みとしてしっかり活用したい」と期待を寄せました。

恵那市にまた新たな可能性を加えてくれる「バガス容器」。皆様是非ご注目ください!
㈱折兼HP
https://www.orikane.co.jp/
バガス容器はここから購入できます
https://www.packstyle.jp/