恵那の美味しさを逆輸入!Kouzo Gifu「恵那week」

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3月4日から22日まで、岐阜市のOKBふれあい会館14階展望レストラン「Kouzo Gifu」にて「恵那week」が開催されました。
常々「岐阜県42市町村と繋がりたい」をモットーにされているKouzo Gifuさんでの恵那weekは3年前に続いて2回目。今回は恵那市の食材や食文化に注目した「恵那の松花堂」や恵那山麓野菜サラダ、日替わり味噌の五平餅がメニューに並びました。
他にも恵那山麓野菜の加工食品や、伝統菓子からすみ・マルコ醸造の味噌やたまり醤油・山岡駅かんてんかんの寒天製品など、恵那市産品の販売ブースが用意され、恵那市の食品や食文化に関するパンフレットや観光パネルなどを展示するエリアもあり、店内を恵那一色に染めて恵那市のPRをしていただきました。

主力商品となった「恵那の松花堂」は1,500円。恵那の食材がふんだんに使われているのはもちろん、昨年「全国発酵食品サミット」開催で大きな話題になった発酵を取り入れたお料理が並び、今の恵那を語るにふさわしい一品でした。

松花堂左上は菜の花と海老、スルメと漬物の酒粕漬け。酒粕を使ったまろやかな酸味と、菜の花の新鮮な美味しさが絶妙に絡む春野菜の前菜は、目にも美しい色鮮やかさでした。
右上は恵那鶏と春野菜の天ぷら。恵那鶏の食し方として天ぷらというものは、弾力感や旨みを伝えるのにとても素晴らしいと改めて感じました。

右下の鰆の香味焼きの横に添えられているのは胡桃ダレのミニ五平餅。自家製のタレで焼いてくださったそうで、美味しさと心意気に思わず笑みがこぼれました。
左下の大根と三浦豚の麹漬けごはんの、しっかりとした旨みの中の優しい風味と、大根のさりげないけれど確かな食感のマリアージュは絶品。おかわりが欲しかったです!

そして椀ものの新ジャガイモと三浦豚、マルコ醸造の味噌を使った蒸し物は、周りを包む新玉ねぎのすり流しに味噌が溶けだすたびに幸せが訪れる丁寧なひと品。もちろん全て余すところなく飲み干しました。
デザートは温められたからすみ。出来立ての美味しさが蘇った伝統菓子からすみが、岐阜の地で嬉しそうに胸を張っているように見えました。

期間中にお客様の中で恵那の商品を気に入って、今後使いたいとおっしゃってくださる方もいらしたそうで、新たなご縁もいただけたKouzo Gifuさんの恵那week。恵那の食材や伝統的な調理方法の美味しさを改めて教えていただき、さらにはたくさんPRもしていただき、感謝でいっぱいです。
今後もKouzo Gifuさんでは新たなコラボメニューがたくさん生まれることと存じます。皆様是非インスタグラムをチェックしてみてください。
https://www.instagram.com/kouzo_gifu_7785/