厄除けディスプレイで良い一年を!

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2月3日は節分ですね。
Aeru SHOPでは節分と、翌日2月4日の立春をイメージして、紅白の色合いがめでたいディスプレイで皆様をお出迎えしています。
立春は春の始まりであり一年の始まり。皆様の今年一年がより良いものになるよう願いを込め、人生の「ハレ」の日を表すと言われる紅白の色合いでウインドウを飾りました。

またウインドウには比較的大きな樹木の束が飾られています。
節分の日には玄関に、鬼が嫌うイワシの頭や尾をヒイラギの小枝に挿して飾る風習があるそうですが、こちらの地域では馬酔木を使うとのこと。
Aeru SHOPのフローリスト水野琴美、最初はヒイラギ、サンゴミズキ、大豆でこの束を作りましたが、馬酔木のことを聞いて裏山まで探しに行ったそう。
結果この地域により根差した形のウインドウが出来上がりました。

そもそも節分とは、四立と呼ばれる「立春・立夏・立秋・立冬」の前日のこと。本来は一年に四回あります。その中でも一年の終わりであり、大みそかともいえる立春の前日が、今も豆まきなど節分の行事を行う大事な日として残っているというわけです。
豆まきは冬の寒気や邪気の象徴と言われた鬼を追い払うという名目で生まれた行事。「魔(ま)を滅(めっ)する」という語呂合わせから「まめ」を撒くようになったと言われています。

また「まめ」には他の意味もあります。
「まめに暮らす」という言葉を聞くと「怠けずに、せっせと働く」という意味と考えがちですが、「まめ」とは「忠実」という意味で、「誠実でまじめであるさま」「体が丈夫なさま」ということだそうです。
まめに暮らす=達者で暮らすために、福を呼び込む豆「福豆」を撒き、食べるのですね。

大豆が一般的とされる福豆ですが、最近では殻付きの落花生を福豆として使う家庭も増えているそうです。
中津川産の落花生を「福豆」としてお選びいただけたらとても嬉しい。
Aeru SHOPはこの地域の暮らしのあり方をご提案したいと考えています。

節分までのしばらくの間ですが、様々な想いを込めてウインドウを飾りました。是非皆様ご覧になってください。