一昨年から始まった恵那農業高等学校からのインターンシップ受け入れ。一昨年はお二人、昨年もお二人、そして今年は三人の生徒さんをお迎えしました。
普段の学校生活とは違った経験を積んでいただこうと、私たちスタッフも気の引き締まる三日間を過ごさせていただきました。
一日目は恵那山麓野菜という事業そのものについて学んでいただきました。
事業の内容、どのような想いがあって成り立っているのか、そして実際の配達に同行していただき、売るためにどのように努力をしているのか、肌で感じていただけたと思います。
二日目は「五平餅あまから」さんのお話を聞き、店舗にもお邪魔。午後からは坂本の大橋農園さんを訪問しました。
地元の名物と呼ばれる商品が誕生する経緯や込めた思い、そして実際の農家さんの作業のご苦労を目の当たりにしていただき、これまでなんとなく見ていたものに対する認識を変えていただけたのではないでしょうか。
最終日はAeru SHOPでの作業を体験。商品をお客様に届けるにあたり、どのようにアピールすればお客様の心に届くのかをしっかりと考え、POP作りをしていただきました。
オンライン販売について知識を深めたり、情報発信のプロセスを見学したりと、この日も内容はさまざま。ひとくちに「仕事」と言っても、あまりにもたくさんの仕事があるということを知っていただけていたら嬉しいです。
三人の生徒さんたちはそれぞれ、地元の産品が時間と手間をかけて作られた大切なものであること、地産地消と言うのは簡単だけれど、実際に売らなければならないというプレッシャーは大きなものであるということ、そして仕事とは責任があり、やりがいがあるものだということを、学んだこととして教えてくれました。
三日間のインターンシップの内容をパワーポイントでまとめて、後日発表されるそうです。彼らにとって充実した時間になっていることを願うばかりです。
お越しくださった小栗さん・伊藤さん・片桐さん、3日間お疲れさまでした！
