11/25・26全国発酵食品サミットinえな~今なぜ恵那で「発酵」なのか?

イベント告知 お知らせNEW まちづくり 知っとくあれこれ

■■記事の終わりにイベント参加のご案内があります!是非ご覧ください■■

昨年秋、恵那で「サミット」があったのを覚えていらっしゃいますか。
昨年行われた「サミット」は山城サミットでした。恵那市が全国に誇る山城を、市内外のたくさんの方々にご覧いただけたイベントで、大盛況でした。
もともとサミットとは主要国首脳会議を指す言葉ですが、その分野の専門家が集結し、分野を盛り上げる全国規模のイベントという意味でも使われています。

そんな全国規模のイベントが今年も恵那にやってきます!
その名も「全国発酵食品サミットinえな」。
今、なぜ恵那で発酵か?皆さんはご存知でしょうか。

そもそも恵那は「消滅可能都市」への危機感並びに人口減少に歯止めをかけるための施策の一つとして、「たべる」という柱を掲げています。農家の減少により市内で農産物を作る基盤が失われつつあるため、地元のものを「たべる」ことで応援し、その流れを食い止めようとしています。
その一環として、食が多様化している現代だからこそ、昔からある恵那の「伝統食」を子ども達に伝えようという動きが活発になっています。

恵那市の郷土料理には、保存食として重宝された朴葉寿司や、味噌を使った五平餅があります。また、菊ごぼうの味噌漬けや日本酒、ゆべしなども有名です。
これらの恵那ならではの伝統食を地域資源ととらえ、その価値を見直すとともに市外の人にもアピールしていこうと考えた時、その共通点が「発酵食品」であることに注目が集まりました。

恵那にはもともと発酵食品がたくさんあったのに、認識されていませんでした。しかし自らを「発酵仮面」と名乗る小泉武夫先生との出会いをきっかけに、恵那は「発酵郷(はっこうのさと)づくり」に取り組むことになりました。
発酵食品の素晴らしさを知り、そしてそれがずっと伝統食として息づいてきた恵那市の魅力を再発見すること、さらにはそれを多くの方に普及すること。
発酵食品を人口減少問題解決の光とすること。
これが今恵那市が恵那市を守るために頑張っていることなのです。

そんな恵那市に、全国発酵食品サミットがやってきます。
恵那市の光となり得る「発酵」をより深く理解し、その魅力を味わい尽くすイベントが満載です。
是非たくさんの方にご参加いただきたいと思います。皆様シェア先のイベント概要、そしてチラシデータをご覧ください。

全国発酵食品サミット「ステージイベント」の参加者を募集
※小泉武夫先生と俳優 財前直見さんのトークショーは、こちらからお申し込みください。
https://hakkou-ena.tabetoru.com/2023/09/26/2056/

全国発酵食品サミット「酒蔵で作る甘酒講座」の参加者を募集
https://hakkou-ena.tabetoru.com/2023/09/26/2106/

全国発酵食品サミット「恵那農業高校生とのパン作り講座」の参加者を募集
https://hakkou-ena.tabetoru.com/2023/09/26/2108/

全国発酵食品サミット 明知鉄道「発酵列車」の参加者を募集
https://hakkou-ena.tabetoru.com/2023/09/26/2109/

締切は10月25日です。たくさんのご参加をお待ちしております!