日に日にもみじの色が濃くなり、もうすぐそこまでやってきている冬の存在が感じられる毎日となってきました。
野菜も冬が近いことを知らせてくれるものが並んでいますよ。
ということで、今週のおすすめ商品のご案内です。
★阿部農園さんから水菜が届きました。
もともとは京の伝統野菜の一つであった水菜、京都に冬の到来を告げる野菜として古くから親しまれていたそうですが、近年では鍋やサラダ、炒め物にも使われるようになり、すっかりメジャーになりました。
農薬や消毒をかけるのではなく、ひと手間を惜しまずかけていらっしゃる阿部農園さん。安全な野菜を出荷するために、育苗期間中にしっかりと病気を予防し、元気な野菜が育つ環境を整えていらっしゃいます。収穫前に農薬を使わない野菜たちはどれもハリがあって、本来の力を持った子たちばかり。
店頭に並ぶ水菜は、その特徴であるギザギザの葉に元気がみなぎっていて、火を通すと独特の香りが引き立ちます。サラダで食べると歯切れの良さが際立ち、さっぱりと美味しくいただけます。
地元で採れた新鮮で安心安全の水菜、是非お召し上がりいただき、冬の訪れを味わっていただきたいと思います。
★続いては飛騨・美濃伝統野菜である菊ごぼうのご紹介です。
Koike lab.ではかつて栽培していたというおじい様おばあ様に習い、このごぼうを未来へと繋ぐため奮闘しています。
江戸時代の末期に現在の岩村町の山中で発見され、明治時代に入ってから栽培されるようになったという菊ごぼう。恵那山麓の赤土で育ったものだけが「菊ごぼう」という名を名乗ることができるそうです。
独特の風味と香りがあり、柔らかいのに歯ごたえがあります。
温暖化で栽培が難しくなったことや、作物の背丈が低いことで高齢化の進むこの地域では育てられる人がどんどん減っているのが現状。
味噌や醤油で漬物にしても美味しいですし、もちろんきんぴらもOKです。すき焼きや鍋の具になるのもこの地域ならでは。
この地に、この地の土に伝わる伝統野菜、菊ごぼう。是非みんなで食べて残しませんか。
★最後はKoike lab.からのお知らせです。
「芋農家のつくるスイートポテト」のご予約を受け付けております。
フードロスに取り組む中で、売れずに捨てなければならなくなる加工品を減らしたいとの思いから、ご好評をいただいているスイートポテトを予約制にて販売することになりました。
皆様にはお手間をおかけいたしますが、お買い求めになりたい日の前々日の夜9時までメールや予約フォームにて受付をいたしております。
是非そちらからご予約いただきますようお願いいたします。
メール：natsumi@koike-lab.com
フォーム：https://forms.gle/mffc2J34egJunDui8
以上、今週のAeru SHOP情報をお届けいたしました。是非店頭でチェックしてみてください！
